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一体感とスピードで先端技術を追う──SBクラウドのソリューションアーキテクト

「Alibaba Cloud」を日本市場で展開するのが、アリババグループとソフトバンクのジョイントベンチャーであるSBクラウド。ソリューションアーキテクトとして2018年にキャリア入社した山田佑輔と石井正浩が、ベンチャーならではの環境で、技術と向き合う醍醐味を語ります。

ベンチャーならではの一体感、スピード、それを支えるしなやかな環境

中国シェアNo.1のパブリッククラウドサービス「Alibaba Cloud」。世界最大級のEコマースプラットフォーム「Alibaba.com」や「Taobao」「Tmall」を支えるクラウドインフラストラクチャーを提供しています。

その日本市場での展開にあたって技術面のキーポジションとなるのが、ソリューションアーキテクトです。AIやIoT、ビッグデータをはじめとする最新のテクノロジーが駆使されたプロダクトを理解し、さらに日本で活用されると見込まれる技術を幅広く習得。社内外の関係者に技術ノウハウを共有する、エバンジェリストの役割を担っています。

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2018年にソリューションアーキテクトとしてキャリア入社した、山田(写真 右)と石井(写真 左)

山田 「私たち先端技術チームは、最新テクノロジーの習得だけでなく、顧客の課題のヒアリングや『 Alibaba Cloud』による解決策の提案といった、プリセールス的な役割を担うこともあります。また、他のチームを巻き込みながら顧客と一緒に AIの共同研究に取り組むなど、業務の規模や扱う技術の幅が広いのが特徴です」

そう語る山田は、「Alibaba Cloud」の持つ圧倒的な事業の規模感とスピード感に魅了されて入社を決めたひとりです。

山田 「ワールドワイドの大規模なクラウド事業にチャレンジできるのは、非常に魅力的でした。前職は国内メーカーでパブリッククラウドに携わっていたのですが、そこでパブリッククラウドは調達も開発も、これからはいかに世界レベルの規模で携われるかが重要になっていると感じていたんです。 さらに、 2010年くらいからずっとクラウド事業の環境で働いていますが、『 Alibaba Cloud』ほどの速さで拡大していくサービスは大変魅力的に映りました。次のチャレンジをここでしたいと考えるのは当然だったと思います」

石井を惹きつけたのは、成長の速さにともなう柔軟な環境です。

石井 「私も、もともと国産のクラウドサービスに携わっていて、もっと大規模なクラウドに携わりたいと考えていました。チャレンジしたいことが多いタイプなので、前職で取り組めなかった DevOps的な開発や機械学習にも関わりたい。そう考えると、すでに組織ができあがっている環境は避けたかったんです。現在進行形で成長中の組織であれば、裁量も大きくてチャレンジできる機会も多いんじゃないかと考えていました。 そんなときに SBクラウドの存在を知って、大企業のように縛られることなくスピード感を持って動いている人が活躍しているなと感じました。そして、中国で勢いのあるクラウドはおもしろいんじゃないか、と直感したんです」

山田と石井の望んだスピード感とチャレンジする上での柔軟な環境は、SBクラウドの文化そのものです。

山田 「この会社内はとにかくフラット。まだ立ち上がったばかりということもありますが、社員みんなが同じフロアで仕事をしているので、困ったら営業担当やバックエンドのサポート担当ともすぐに相談ができます。コミュニケーションで悩まないのが、本当にいいところです。 フラットな組織構造と社風なので、社内調整に工数を割かずに、顧客に向かい合う時間をかけられる。意思決定者が少人数で明確です。前職では 5人くらいの決裁を取らないといけないようなことも、 1.5人くらいの決裁で事足ります。これは SBクラウドのスピード感の源泉だと思っています」

チャレンジできる文化を体現し、自ら手を挙げ新プロジェクトを立ち上げる

2019年9月現在、山田と石井が取り組んでいる業務のひとつに、あるゲームメーカーとの共同研究プロジェクトがあります。同プロジェクトは、まさにSBクラウドらしいスピード感あふれる幕開けでした。

山田 「ゲームの対戦用コンピューターを、どうすれば AIで強くできるかという共同研究に取り組んでいます。 プロジェクトが始まるまでに、かかった時間はわずか 1カ月ほどです。クライアントと課題・認識のすり合わせと、データ内容の確認で 1回打ち合わせを実施し、 2回目の打ち合わせでは共同研究の役割分担とスケジュール調整の提案をやりました。ここまでが約 3週間で、その後 1週間くらいで社内承認をとってプロジェクトはスタートしたのです」

その承認のスピード感に、石井は衝撃を受けたといいます。

石井 「驚きましたよ。以前の会社ならスタートまでに 1年かかってもおかしくない内容、あるいは承認すらされない可能性もある内容でした」

石井の驚きを、山田は次のように説明します。

山田 「ゲーム会社さんは膨大なユーザーの行動データを持っていたのですが、今まであまり有効に活用できていませんでした。それをどう活用していくか、という発想から始まったプロジェクトです。そして現段階では、このデータには価値があるから使う、このデータはいらない、という選別に結構な時間を使っています。つまり、 AIの完成までには結構な時間を要するわけです。 共同研究は短期的にビジネスにつながるものではなく、未来への投資といった側面もあります。このように経営側からすると判断が難しいことでも、まず話を聞いてくれて、結果的には OKも出す SBクラウドはすごいなと、純粋に思いました」

山田はチャレンジが受け入れられたのは、次のような背景があったとも分析しています。

山田 「ソフトバンクグループ全体が AIに力を入れていくという方針でもありますし、クラウドとのシナジーも出しやすい。そんなタイミングで『失敗してもいいから 1回チャレンジさせてください』と言えたのは、幸運だったのかもしれないですね」

先端技術に対する信頼はナレッジの共有から

SBクラウドには「ナレッジ共有のしくみと風土」が根づいています。新たなチャレンジを進める上で、個人にもチームにも、SBクラウド全体にも必要な要素です。

石井 「まだまだ人数が少ない組織ですし、チャレンジを繰り返す企業なので、ナレッジの共有は必須だと日々感じています。そこから知識や技術スキルを深めて展開することで、業務をより楽しめると考えています。私たちのチームが担当している機械学習を例に取ると、画像に関する知識や、自然言語の知識など、先端技術を取り入れるにはさまざまな知識が必要です。今は数人のチームなので、なかなか手がまわらないことでも、人が増えてナレッジの共有が進めば、各メンバーのできることも増えます。いろんなことができるようになってくると、きっと業務の幅が広がってもっと楽しくなるのかなと思います」

ソリューションアーキテクトへの期待は、まさにナレッジの社内共有にもあります。

山田 「 AI関連の案件は現状、私たちのチームが主に担当していますが、セールスやプリセールスのエンジニアがそれぞれクライアントに説明できるように、ノウハウを展開することが求められていると感じています」
石井 「たとえばディープラーニングによる予測について、顧客はそのしくみや予測されるプロセスの中身に対して、説明を求めていることがあります。予測精度が高いのはいいけど、顧客の先のエンドユーザーにも説明しないといけないから、ということですね。 そうなると、なかなかディープラーニングは難しいという話になることが多くて、意外と統計学が大切になることがあります。つまりディープラーニングを使いたい顧客も、突き詰めると統計で説明したほうがいいときもあり、いまだ古典的な機械学習や統計などの知識は、切っても切り離せないなと最近感じています。 われわれも技術を習得しながら、顧客にも社内にも正しい情報を伝えて、信頼を得ていきたいですね」

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社内では毎週、技術共有会が開かれます。機械学習やAIのほか、ビッグデータ、アリババグループの新しいプロダクトに関する情報など、さまざまなテーマでナレッジが共有されています。顧客の真の目的に応えるために、最先端の技術に関する知識だけでなく、ビジネスの現場の状況に合わせたナレッジを共有することも重要です。

国内でクラウド導入の背中を押すために

「Alibaba Cloud」の日本展開にあたっては、日中の顧客の要望や規制の違いなど、両国の状況に即した工夫が必要です。

山田 「中国では国家戦略としてテクノロジーの活用が推進されています。街中にカメラをつけて交通渋滞の予測や違反車両の追跡をするのに『Alibaba Cloud』が使われていたり、顔認証で決済が完結したりと、最先端のテクノロジーの導入状況は日中とはかなりの差があります。 その背景には、インフラや規則、文化の違いもあります。しかし部分的に優れたテクノロジーを顧客の課題に合わせて転用していくことは可能だと思います」

石井は、国内でディープラーニングなどの先端技術がビジネスに本格的に導入されるためには、顧客に真摯に向き合って安心感を持ってもらうことがカギになると睨んでいます。

石井 「ディープラーニングは結局ブラックボックス。そこで何が起こったのかわからないので、ビジネスでの採用に二の足を踏む顧客が多いのは事実です。顧客の目標をきちんと把握した上で、表面的な課題だけでなく、根っこにある問題を洗い出し、そこに対して適切な技術でアプローチしていく。そうすることでいかに顧客に安心感を与えられるかが重要です。 思えばクラウドの普及にあたっても、オンプレミスのほうが安全だという考えを覆すための努力が必要でした。そのときと同じように、顧客と向き合い、自身も学びながら啓発を重ねることで、やっとディープラーニングもビジネスに本格的に導入されていくのではないでしょうか」

顧客と向き合い啓発していくための資質について、山田は次のように語ります。

山田 「先端技術を習得していくためには、自分が得意な分野や好きなことだけを追求するだけでは、難しいと考えています。たとえば、自然言語処理が好きでも、顧客の課題を解決するために画像処理をやらなければいけないといったことも出てくるはずです。そのときに主体的に行動を起こせる、そんな人が先端技術で事業をけん引して、日本のビジネスシーンの進化を支えられるのではないでしょうか」

──先端技術で日本のビジネスシーンの進化を支える。山田と石井はそんな想いを胸に、今日も先端技術と向き合い、顧客の課題解決に全力で取り組んでいます。

SBクラウド キャリア採用情報
ソフトバンク(株)に入社後、SBクラウド(株)に出向となります。
出向とは、原則ソフトバンク(株)在籍のまま、別の会社の業務に就労することを言います。

■募集要項
ソリューションアーキテクト(先端技術)

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ソリューションアーキテクト(プロフェッショナルサービス)

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