クロストーク

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TALK 04
障がいの有無に関係なく働きやすい環境 ~社員と採用担当で語る社内のサポート体制について~

障がい者採用で入社した2人と、担当人事2人が
語り合う「みんなが働きやすい職場」。
2人はどんなサポートを受けながらどんな業務に
携わっているのでしょうか。

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  • 横溝 知美Tomomi Yokomizo

    人事総務統括 CSR統括部
    CSR部 CSR1課
    [ 2016年度新卒入社 ]

  • 石井 容子Yoko Ishii

    法人事業統括
    法人事業戦略本部
    戦略事業統括部 クラウド事業推進部
    事業企画3課
    [ 2017年度新卒入社 ]

  • 伊藤 香織Kaori Ito

    人事総務統括 人事本部
    採用・人材開発統括部
    人材採用部 採用企画課
    [ 2007年度中途入社 ]

  • 並木 裕子Yuko Namiki

    人事総務統括 人事本部
    採用・人材開発統括部
    人材採用部 採用企画課
    [ 2011年度中途入社 ]

CROSSTALK TALK 04

障がい者採用担当者も交えた
社内意識とサポート体制の
本音座談会

創業当時から障がい者採用を行ってきたソフトバンク。一人一人への必要な配慮は行いますが、障がいの有無に関係なく皆がフラットに働ける環境を目指しています。実際に障がい者採用で入社した2人はその環境をどのように感じているのか、人事担当の2人と本音で語ってもらいました。

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「困ったことを言い出しやすい」
互いに歩み寄ることで生まれる
働きやすい職場

集まった4人は、障がい者採用で入社した2年目の石井 容子さん、3年目の横溝 知美さん、人事本部でノーマライゼーションの推進を担当する伊藤 香織さん、障がい者採用を担当する並木 裕子さん。自分の障がいに応じてどのようなサポートを受けているかを話す中で飛び出した、「入社してから困ったことがない」という言葉の真意とは。

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障がいの状況は?
どんな仕事をしていますか?

横溝
私は心臓に障がいがあります。体に負荷がかかる運動ができなかったり、体温調整が苦手だったりするので暑いところは避けるようにしています。今はCSR統括部というソフトバンクが社会貢献にどのように取り組んでいくかを企画・運営する部署で、入社以来ずっとショートタイムワーク制度(※)を任せてもらっています。 ※ショートタイムワーク制度:障がいにより、長時間勤務することが難しい方が週20時間未満の労働時間で就業できる制度。
石井
私は生まれつき足が不自由です。足の関節が固まりやすいのですが、多少人よりも不自然に歩く程度で日常生活に特に大きな問題は感じていません。今は法人のオペレーション業務をする社員のために、業務フローを作成やミスの未然防止のための研修を企画したりしていました。
並木
人事本部で障がい者採用を担当しています。ソフトバンクの障がい者採用は創業当時からやっており、障がいの有無にかかわらずさまざまな人が活躍できる環境づくりに力を入れています。
伊藤
私は「ノーマライゼーション」の推進担当です。障がい者採用で入社した社員が各部署に配属されたとき、どのようなサポートが必要か各部署に伝えたり、相談窓口を設けていろいろな相談に対応し解決につなげたりと、働きやすい環境をつくるための橋渡しをしています。
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他の社員と分け隔てなく働ける

横溝
私は節の変わり目などの体調の変動が大きい時期は、朝の通勤の負担を軽減するために、「スーパーフレックス」を利用して10時くらいから出社させてもらっています。あとはハンディキャップ休暇という通院用の休みをいただけるのもありがたいです。大学病院に検診に行くと待ち時間で疲れてしまい、そこから午後、会社へ行くのは大変なので。
石井
私は比較的障がいが軽いのもあるのでしょうが、正直、入社してから困ったことがないです。強いて感じている周囲のサポートを挙げるなら、他の方と分け隔てなく働ける環境があることでしょうか。健常者と一緒の立場で、評価・給与制度も全て一緒で、仕事も同じです。障がい者採用といえば、何か差別をされるのではという不安があったのですが、ソフトバンクには一切ないですね。
横溝
評価軸が違ったり給与が違ったり、仕事の内容も区別されるケースも多いですよね。ソフトバンクだとそういうことがなく、目指したいキャリアを目指せる。自分が何をやりたいかが重要視されるので、自分のことを見ていてくれる会社だと感じています。
石井
私も入社前から、自分にどういう障がいがあってどういうサポートが必要かを確認された後は、その配慮ができるところならどこでも働ける環境を整えてもらっていると思いました。配属された後も上司や周りの先輩から「障がいがあるから」と“遠慮”されているわけでなく、同じように働けています。
並木
障がいの有無で仕事の任せ方が変わる必要性は全くないんですよね。外国籍の方が英語しか話せなかったらそのサポートが必要なように、抱えている困難は人それぞれあって、それが障がいだからと区別することはないと思っています。
伊藤
横溝さんはショートタイムワーク制度で活躍していますよね。コーポレートサイトなどでもたびたび取り上げられていて、「ショートタイムワーク制度のことなら横溝さんに聞けば大丈夫」という信頼が社内にありますよね。障がいのない社員と何も区別されておらず、イキイキと働く姿はソフトバンクの社風を体現してくれている存在だなと感じます。
並木
石井さんは…いつもは「石井ちゃん」と呼んでいるんですが(笑)。私が採用担当で、石井さんの就活時期からお付き合いしていて今もよく女子会をやるんです。この間も誕生日のお祝いをしてもらいました。本当に勘所が良く、今の場の空気を察知して次はどうすべきかを考えられるので現場での活躍も容易に想像がつきますが、実際に「判断がすごく早い」という評価が耳に飛び込んできたことがあります。
伊藤
どんな人とでも分け隔てなく仲良くできますよね。その存在自体で場の雰囲気が華やかになります。親しみやすい性格、明るさ…石井さんのキャラクターが職場でも生きているんだろうなと思います。
石井
楽しんでやっていることなのですが、面と向かって言われると照れますね…(笑)
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お互いに働きやすい職場を作っていく

並木
ソフトバンクではデスクに座ったままPCで完結する業務も多く、石井さんのようにほとんどサポートがいらない社員も多いのかもしれません。一方で何かしら必要な配慮が出てきたら、本人から上司や同僚に伝えてもらうようにしています。
伊藤
一番大事なのは、困ったことがあったときに自分から伝えることです。当事者以外には何が困難なのか分からない場合もあり、周りが配慮しきれないことが発生してしまうこともあるかもしれません。その時に問題が大きくなってから「言ってくれれば良かったのに」「言えなかった」というコミュニケーションのすれ違いが発生するのはとても残念です。
並木
人間関係を作るうえで往々にしてあるすれ違いですよね。
横溝
普段から私は、体調に異常を感じたら「今週は通勤時間を柔軟にして働かせていただきたい」と上司に相談して、実際にそうさせてもらっています。次の日体調を崩しそうだと感じたら早めに帰らせてもらうこともありますね。
石井
最初に新しい上司やメンバーに会ったときには、「こういうことができないのでご配慮をお願いします」と自分のことを伝えるようにして、あとはイレギュラーなことがあるときだけ言うようにしています。そういうふうに自分で言いやすい風土を作っていくことも大事ですよね。ソフトバンクで働く障がいのある人はその「自分から言う」責任を果たしている気がしています。
伊藤
そうですね。働きやすい環境はどちらか一方の努力では成り立ちません。一緒に作っていくものだと思います。周囲が何をしたらいいのか想像しているだけ、当事者が何をしてもらえるのだろうかと待つだけなど、片方の努力だけでは成り立ちません。そのため入社される方には、「困ったことがあったら自分から伝えてください」とお願いしています。お互いにコミュニケーションをとって本音に触れていく気持ちさえあれば、乗り越えていけると信じています。
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入社を考えている人に向けて

横溝
ソフトバンクに決めたのは、自分のやりたいことがこの会社であればできると確信したからでした。そして実際に必要な配慮を受けながらやりたいことを前向きに目指せる環境が整っていたので良かったです。
石井
私は正直、入社時に何かこういうことをしたいと具体的な志があったわけではなかったので、自分の可能性が広がる企業がいいなと思ってソフトバンクに決めました。まだ2年目ですが、すでに可能性が広がっている実感があります。
並木
ソフトバンクには障がい者採用窓口はありますが、これは選考の段階で障がいに対する働き方の不安を解消していただくために設けているものです。入社を考えている方には「こういう障がいを理解してもらえるだろうか」「こういったサポートを受けられるのだろうか」など不安に感じることがあれば、率直に伝えてほしいですね。安心して選考を受けて入社をしてほしいと思っています。
  • 2018年11月時点の情報です。

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