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ともに高専卒。入社4年目のエンジニアと25年目の部長が語った「高専卒 × ソフトバンク」だからこその働き方

さまざまなバックグラウンドを持つ社員が働くソフトバンク。今回は、ともに高等専門学校(以下:高専)を卒業後にソフトバンクに入社した、管理職と若手エンジニアの2名に、仕事のやりがいや職場環境について語ってもらいました。

一人目は、1997年に当時の東京デジタルホン(現ソフトバンク)に入社して、2021年現在、部長を務めている野栄 修二。そして、もう一人は2017年入社で、携帯電話の基地局設置を担当し、現在は5Gのプロジェクトに携わっている深澤 希一です。

高専卒25年目の部長と4年目の若手社員のフラットで活発な議論の様子をご紹介します。

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▲深澤 希一(写真左)・野栄 修二(写真右)

幅広い技術を経験したくて、専攻科からソフトバンクに就職

まずは、ソフトバンクへの入社動機と、これまでのキャリアをそれぞれ語ってもらいました。野栄の出身校はサレジオ工業高等専門学校(当時:育英高等専門学校)で、深澤は熊本電波工業高等専門学校(現:熊本高等専門学校)を卒業しています。

野栄「もともと工作が好きだったので、高専の電子工学科に進学して、1996年に就職先として東京デジタルフォン(現:ソフトバンク)を選びました。知人が携帯電話を購入していて、触らせてもらったことがきっかけです。これは未来の機械だ!と興奮して、自分でもつくってみたいと思ったのです」

深澤「私は、情報通信工学科で、電子回路、通信技術、プログラミングを学びました。専攻科まで進学して、卒業したのが2017年です。ソフトバンクを選んだ理由は、幅広い技術領域を経験できそうだったから。モバイル事業だけではなくて、ヤフーをはじめとするインターネット事業や、当時からAIに関する技術も開発していたので、推薦で面接を受け、入社を決めました」

野栄「入社して4年目ですか、、若いですね。私の20年後輩になりますね(笑)」

深澤「野栄さんは、これまでにどのようなキャリアを歩んでこられたのですか?」

野栄「ずっとモバイル関連のエンジニアです。最初の約10年は、通信インフラ設備の保守・運用を担当していました。その後、東京エリアの技術全般を管理する部署をはじめ、ネットワーク設備の設計チームのマネジメントや総務省の窓口対応も経験しました。現在は、音声技術の開発を行う組織の部長を務めています。入社したときの通信規格は2Gで、それから3G→4Gへと進化していく歴史を体感してきました」

5Gの利用可能エリアを広げるのが今のミッション

入社4年目で5Gのプロジェクトに携わる深澤。そのやりがいとそこに至るまでのキャリアについて語ってもらいました。

野栄「深澤さんは、今、5Gのプロジェクトに携わっていると聞いていますが、どのような仕事をしているのですか?」

深澤「入社4年目の2020年の7月から、5G JAPANのプロジェクトに携わっています。KDDIさんと合弁で立ち上げた5G JAPANと協力し、5Gネットワークの構築全体の促進や工程管理を行っています。5Gを利用可能なエリアが広がっていくのを感じられるので、やりがいが大きいですね」

野栄「若くして、この国の新しいインフラを手掛けているのは頼もしいですね。その前は、どのような業務を経験していたのですか?」

深澤「入社してからは、ずっと基地局に関する仕事に携わっています。名古屋支社に勤めていたのですが、最初にアサインされたのは、鉄道会社さんとの共同プロジェクトでした。東海地方のとある鉄道沿線のトンネル内に電波が届いていなくて。加えて、より山の方の地域でも電波の状態が悪かったので、他の携帯キャリアとも協力して基地局を建設していきました」

野栄「高専で学んだ、通信や電波の知識は役に立ちましたか?」

深澤「まさに電波の受発信や干渉についての知識は、そのまま活用できました。もちろん、新人の自分にとっては難易度の高いプロジェクトでしたので、先輩たちのフォローには何度も助けられました。ただ、今思えば、ここまで大きな仕事を任せてもらえたので、一気に成長できたということは間違いないですね」

部長の私が最も大切にしているのは、若手が主導できる環境をつくること

入社当初から大きなプロジェクトに任せられることで、成長できたという深澤。一方でマネジメント側として心掛けていることを、部長の野栄に聞いてみました。

野栄「組織のマネジメントにおいて、最も大切にしていることは、若手が仕事を主導できる環境をつくること。経験や年次に関係なく、全員がフラットにプロジェクトに取り組むのは、ソフトバンクの良い文化だと思っています。私の部署では、メンバーの主体性と創造性を引き出すために、週に1回は直接アドバイスをする機会を設けるなど、メンバー間での信頼関係が築けるようなコミュニケーション施策を行っています」

深澤「そのような文化は、私の部署でも感じています。“5G JAPAN”プロジェクトでも、年次を問わず全員が主役となって取り組んでいる印象が強いです」

野栄「個人の能力が発揮されれば、組織の成果も最大化する。そう考えています。ですから、半期に一度の個人の評価も、かなり力を入れて行っていますね。メンバーの自己評価をもとに納得いくまで話し合い、個人面談ではさらなる成長を促すアドバイスをしています。仕事は任せっきりではいけない。きちんと評価してあげて次につなげることも大切です」

高専で培ってきた技術への好奇心や、課題解決のスキルが生かせる

さまざまな個性を生かして、若手エンジニアがプロジェクトを推進しているソフトバンク。その現場において、高専卒と大学卒との違いはあるのでしょうか。

野栄「メンバー一人ひとりに自分の能力を最大限発揮してほしいので、仕事のアサインや成果の評価において、高専卒と大学卒の社員を区別するようなことは一切ありません。あくまで実力主義を徹底しています」

深澤「それは私も感じています。同じチーム内に高専卒と大学卒のエンジニアがいますが、特に意識したことはないですね。実力と結果で評価される環境だと感じています」

野栄「区別が無い前提で、高専生の強みを挙げるとすれば、新しい技術を常に吸収しようとする人が多いかもしれません。小さい頃から技術に対する好奇心が強いので、アンテナを高く張っている印象があります。モバイル領域は、技術が急速に進化する分野です。高専卒のエンジニアが活躍しやすい領域だと思いますね」

深澤「確かにそうかもしれません。私も機器や電波などのハード領域だけではなく、ソフトウェア開発や、AR/VR技術も勉強していました。変化が激しくさまざまな事業を展開しているソフトバンクだからこそ、技術に対する幅広い興味が満たされていると感じています」

野栄「加えて、高専卒には、仕事で何らかの課題を解決するときに、客観的に対処できる人が多いかもしれません。問題への冷静な対処方法が若いエンジニアでも身についている。おそらく深澤さんもそうだと思います」

深澤「自分はまだまだですが、、、(笑)確かに、高専ではチームを組んで課題や実験に取り組んだことが多かったですね。他人の意見にも耳を傾けながら進めるので、客観的な視点を持てたのだと思います。先生に言われて何かをするのではなく、自分たちで能動的に課題を解決していく。そのような授業ばかりだったので、基本的な問題解決のスタンスが身についている人が多いのかもしれません」

野栄「もちろん大学卒のエンジニアにも、そのような方が多いです。どちらかが秀でているということではなく、ソフトバンクには一人ひとりの強みを生かせる環境が用意されていると思いますね」

失敗をしても遠慮せずに相談できる環境がある

改めて、高専卒の方がソフトバンクで働くメリットとして、どのようなことが挙げられるのでしょうか。二人のこれまでの経験から語ってもらいました。

野栄「通信やAI/IoTの領域は、急速に進化していきます。その環境の中でソフトバンクは多岐に渡る事業を展開していて、通信以外の領域でも、世界でトップクラスの技術力を持っています。さまざまな最先端技術に直接触れることで、自らの好奇心を満たすことができますし、社会に対しても影響力の大きい仕事ができる。これらが大きなメリットだと思いますね」

深澤「私が4年目で“5G JAPAN”に関わっているように、若手でも大きな仕事を任せられるのは、確かに大きなメリットでしょう。任せられるだけではなく、先輩のフォローが手厚いのはありがたいですね。周りにはフレンドリーな方が多いので、分からないことがあれば何でもすぐに聞けます。自由でフラットな雰囲気で、失敗したことを遠慮なく相談できるのも助かっています」

野栄「そのような文化を保ち、フォローや育成を充実させるのは、部長としての自分の仕事でもあります。例えば、ソフトバンクでは新人にはエルダー社員をつけて、何でも気軽に相談できる環境をつくっていたり。また、全社としても教育や研修の機会を多く用意していますので、さまざまなスキルを向上させながら、仕事に生かすことができる。エンジニアとしての能力を伸ばし続けられる会社だと思いますね」

現場エンジニアとマネジメント。両方のキャリアを選択できます

最後に、エンジニアの中長期でのキャリアについて、ディスカッションしてもらいました。

深澤「野栄さんは20年以上のキャリアがありますが、若手の頃はどのように将来を考えていましたか?」

野栄「私が入社3年目くらいのときは、がむしゃらに頑張るだけでした。モバイルの通信技術は進化のスピードが速いので、必死に対応していたら今に至った、という感じです。ただ、キャリアの岐路はありました。現場のエンジニアからマネジメントに移ったタイミングです。

入社して10年目に、東京エリアの技術全般を管理する部署に異動したときのこと。全体をまとめて一つの方向に動かしていく仕事が向いているな、と初めて感じて、それ以来はマネジメントの仕事を中心に手掛けています。今は、音声設備の開発チームを率いているので、ややエンジニア寄りの仕事に戻ってきました。現場とマネジメントの両方のキャリアを選択できるのも、ソフトバンクの良いところだと感じますね」

深澤「本人の意向に応じて、柔軟にキャリアを選択できるのは確かにありがたいです。私自身、今後はさまざまな仕事に携わってみたいと思っていますので。5Gの時代へと移り、AIやIoTに関する技術が次々と社会で活用される中、その中心にいて新しい価値を生み出していきたいです」

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